しかし、ここ数日外に出てばかりだったので、仕事も他の事も何も進まず…8月ってあと半月ですよ…ね。やばすぎる…っ。
下に書きなぐりのざっくらたたんでおきます。
いつものみたいな会話のかけあいで、いつにも増してしょーもないやつなんでご注意ください。
今日はマジで暑すぎるーー。
「どうかした、クラウド。何か悩んでる?」
「……おかわり」
「うーん、いくらなんでも今日はちょっと飲みすぎじゃない?」
「飲みたいんだ」
「なあに? 私でよかったら相談に乗るわよ」
「…いや、ティファにはいくらなんでも相談できない」
「何よ、気になるわねぇ」
「………」
「もう帰ったら? まあ帰らなくてももう少ししたらいつものお迎えが来ると思うけど」
「………」
「何よ、喧嘩でもしたの?」
「……あの…さ」
「ん? 話してくれる気になった? いいわよ、おねーさんにどーんと任せなさい!」
「ティファの方が俺より年下じゃないか」
「そういうことを言ってるんじゃないの! さっさと話しなさい!」
「……。いや、やっぱりやめる…」
「話さないと次のお酒注いであげないわよ」
「……。その…、断るにはどうしたらいいと思う…?」
「何を?」
「つまり…あ…、ああクソ、酔い足りない、もう少し酒!」
「話さないとあげないって言ったでしょ」
「酔わないとこんなの人に話せない!」
「…そんなに話しにくいことなの?」
「話しにくいというか、そうだ、それ以前に女に話せる話じゃない…っ」
「あー、もしかして下ネタ系なの?」
「……」
「そうなのね。ああ、そういうことね。あなたの恋人がらみだったら、それって特に驚くことじゃないわね。で? ザックスの何を断りたいの?」
「いや、もういいからティファ。聞いて楽しい話じゃないから絶対」
「痴話げんかみたいなものなんでしょう」
「そうじゃなくて……」
「クーラーウードー! やっぱここにいたー!」
「っ!!」
「噂をすればね。ザックス、こんばんは。今日も無駄に元気ねえ。もう一日も終わろうとしてるのに」
「おう、いつでも元気、ティファは今日もキレイだな! ほらほらクラウド、まだ飲んでたのかよ。立って立って。早く帰ろうぜ!」
「いや、お、俺はもう少し飲んでから…」
「何言ってんだよ。今夜のことは、今朝約束しただろ? ちょうどさっき荷物も届いたんだ。箱開けてさっそく中身見たけど、想像以上に凄かった! 早く試そうぜ、すっげえ楽しみ!」
「あ…う、う、いや…、俺は…」
「なんだか事情は分からないけれど、言いたいことはちゃんと言ったら、クラウド」
「ん? どうしたクラウド。真っ青な顔して。もしかして飲みすぎ?」
「…ざ、ザックス、この際だからはっきり言う。俺…俺は、やっぱりそういうのはちょっと……」
「そういうの?」
「…だから、その…俺はいつものでいいんだ。別に道具なんか使わなくたって…ていうか使いたくない…」
「あー、まだ言ってんのか。あれ使ったらクラウド絶対気持ちいいって。せっかく買ったんだから試さなきゃ勿体ないだろ」
「あ、あんたが勝手に買ったんだろ!」
「俺、いちおう買う前にお前にもこれでいいかって聞いたよ? 同意済みだよ?」
「あれは、だって、疲れて半分寝てるときにだっただろ! 俺がちゃんと受け答えできないときに聞くなんて卑怯じゃないか!」
「でもさー、ここらへんでちょっと、新たな刺激に挑戦してみるのもアリだと思うんだ。新境地拓こうぜ。や、もうマジですごい動きだったんだって。使うとこ想像したら、俺ちょっと鼻血吹きそう――」
「な…っ、想像するな変態っ!」
「…帰りなさい、あなたたち」
「あ…、てぃ、ティファ…」
「人の店で何堂々と猥談してるのよ。信じられない。私が目の前にいるってこと完全無視よね、最低」
「ご、ごめん」
「確かに人に話せる話じゃないわよねぇ、クラウド」
「なにクラウド。ティファに話そうとしてたのか?」
「う…う、…それはその…」
「これからふたりで、それはもう楽しい時間を過ごすんでしょうねえ。羨ましい限りだわ」
「それはもうめくるめく桃色天国へ!」
「馬鹿ザックス!!」
「ふふふ。…さっさと帰ってちょうだい?」